築120年古民家リフォーム・番外編
愛用の電動道具(丸ノコ)

大工は様々な道具を使いますが、今回は私が使っている
丸ノコの一部を紹介します。
この緑色のスライド丸ノコは、吉田工務所の創業時に購入したもので
20数年経過した今でも、オーバーホールしていただきながら
大事に使用しているものです。
現在はちょっとした加工にだけ使っていて、今回は面戸や
木小舞などの小物材料の加工に使用しました。

↑こちらは、最新のレーザー・昭明付きのスライド丸ノコです。
この丸ノコは、刃の大きさの違うものを4台保有しています。
主に、精度が必要と思われる時に使用しています。
今回は、広小舞や登りに使用しました。
早朝から日暮れまで、現場に心血を注いでいた若かりし日々。
どこで何をしていても、現場の事が頭から離れることはありませんでした。
悩みや葛藤は、施主様の笑顔に変える。
これを念頭に置き、最善を目指してただひたすらに仕事をしてきました。
私にとって道具とは、そんな若い日々を共に闘い今も側で支えてくれる
いわば、戦友のようなものなのです。