ガレージ兼事務所の新築工事⑫
ルーフィング材を敷きました

屋根下地が張り終わりましたので、屋根材(ガルバリウム鋼材)の下地となる
ルーフィング材を敷いていきます。
ルーフィング材とは、屋根材の下に敷かれる防水性のあるシートの事で
雨漏りを防ぐ役割を担っています。
多くの業者が使用しているアスファルトルーフィングは、有機天然繊維を
原料としたフェルト状の原紙に、アスファルトを浸透被覆したシート状のもので
両面に鉱物質粉末を付着させて作られています。
価格的には安価ですが、施工後10年程度で耐久性が大きく低下するといわれており
施工中に傷や破れなどが生じた場合、将来の雨漏りにつながってしまいます。
ゴムアスファルトルーフィングとは?

多くの業者はアスファルトルーフィングを使用していますが、吉田工務所では
ゴムアスファルトルーフィングを使用しています。
このゴムアスファルトルーフィングは、アスファルトルーフィングを改良したもので
アスファルトの他に、合成ゴムや合成樹脂を加えて作られた品物です。
耐用年数は、アスファルトルーフィングより10年上回る20年程度といわれており
温度変化に強く、耐久性にも優れています。
少々高価な品物ですが、施主さまの立場に立って考えれば、やはり品質第一!ですので
いつまでも快適にお過ごしいただく為にも、今後も”企業努力”でゴムアスルーフィングを
使用していきたいと思っています。
吉田工務所は、”いつでも施主さまファースト!”を目指します。

筋交いを入れた後サッシの一部を入れながら、透湿シートを張って雨予報に備えて
この日の作業は終了です。