ガレージ兼事務所の新築工事⑪
屋根の下地(野地板)張り
建て方の次の日は、雨も上がって絶好の屋根日和となりました。

まず、残っていた南側のタルキを打ち付けていきます。


次に、屋根の下地となる”野地板”を互い違いにして
15cmピッチで張り終えました。
込み栓
骨材となる柱や束のホゾに、”込み栓“を打っていきます。
込み栓とは、 柱と土台、または柱と桁などの仕口を固定するために
2材を貫いて横から打ち込む堅木材のことをいいます。

まず、写真のようにドリルを使って込み栓を打ち込む穴を開けていきます。

ドリルで開けた穴に、樫木の込み栓を打っていきます。
現在の柱金物を使用するより、木にヒビ等も入らず強度も保たれますので
大変良いと思います。
これも、昔ながらの優れた技法です。