茨城県笠間市 笠間稲荷神社

笠間稲荷神社に行ってきました

先日、茨城県で用事を済ませた後、笠間市にある
「笠間稲荷神社」に足を延ばしてきました。

混雑しているかな?と思っていましたが、1月下旬の
凍えるような日の午後とあって、門前通りの人影もまばらで
わずかに参拝客がいるのみ。
お陰で心静かに参拝することができました。

なんでもこの神社・・・
生命の根源を司る「いのち」の根の神として
農業、工業、商業、水産業など、あらゆる殖産興業の
守護神として人々の生活すべてに御神徳を授けて下さる神さま
「宇迦之御魂神」をお祭りしてるのだそうです。

私は、以前から「稲荷神社=キツネ」をイメージしていました。
自宅からそう遠くない距離にある稲荷神社にも、キツネが鎮座していましたっけ。
多分、境内の台座に乗っているキツネを見て、なんとなくイメージするように
なっていたのでしょうが・・・みなさんはいかがですか?

調べてみますと、キツネはあくまで稲荷大神のお使いであって
神様そのものではないということ。
稲荷大神にとってキツネは、熊野神社のカラスや八幡神社のハト
氏神さまの狛犬などと同じように「神使(かみのつかい)」「眷属(けんぞく)」
などと呼ばれ、神さまのお使いをする霊獣であるということでした。

中世の時代には、人間が持っている様々な欲望を直接神さまに祈願するのは
畏れ多いとして、特別に選ばれた動物を通してお願いすることが
行われていたとされています。

キツネがお使いとして選ばれたのには、稲荷大神が農業神であることが
深く関係しているようです。
日本人には古くから、神道の原形として「山の神、田の神」の信仰があります。
これは、春になると山の神が山から里へ降り、田の神となって稲の生育を守護し
収穫が終えた秋に山へ帰って、山の神となるという信仰です。

キツネも、農事の始まる初午の頃から収穫の終わる秋まで人里に姿を見せていて
田の神が山へ帰られる頃に、山へ戻ります。
このように、神道の原形である「田の神、山の神」と同じ時期に姿を見せる
キツネの行動から、キツネが神の使いとされるようになったようですね。

兎にも角にも、今年も一年皆さまのお役に立てるような仕事をさせてくださいと
神様にお願いをして帰ってきました。

たまには参拝も良いものですね。

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